「下倉（したぐら）高上さんのそば打ち

そばを作って、打つのも上手な高上さんに、そば打ちを習いました。
今回は、岡山市から２人、総社から２人、昭和地区の方々9人のご縁作りでした。
今年は昭和地区全体でそばが不作。
高上さんのそばはとても貴重です。
穏やかに丁寧に教えてくれる高上さん。
まず、高上さんが全体の過程を通してみせてくれ、
それを２つのグループで体験します。
そばを混ぜるところ、とても丁寧に時間をかけます。
空気をまんべんなく入れるのが重要だとか。
順番にそば粉を混ぜるグループ、
みんなで手を入れて混ぜるグループと、
それぞれでわきあいあいと始まります。

のばすのがまた難しい。
棒の扱いが分からなくて、手首やひじまで使って延ばす姿にみんな爆笑したり、
「空気入った！空気！」「ひっついた（くっついた）ひっついた！」と
笑顔がはじけます。

切るのも、順番に。多少の太さはご愛嬌で、
いよいよ、今日はあったかいおそばでいただきます。
みんなでゆでたてを次々にいただきます。
かおりがよくて、本当においしいおそばでした〜。しみじみしました。

それぞれのグループで話がはずみます。
食後に淹れたてコーヒーと、
移住者綾乃ちゃんの作ってくれた「ほうじ茶のシフォンケーキ」をいただきました。

高上さんは、今年は「まこもだけ」にチャレンジする他、地域の麹・味噌屋さんでもある「まるみ麹」さんの契約農家として備長炭を埋めた特別な田んぼで米作りもしているようです。
下倉（したぐら）にも多彩な方がいらっしゃるなあ〜と感心した会でした。

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総社市昭和地区下倉（したぐら）という地域に住む高上さんは、そば打ちの名人。自分で育てたそばを自家製粉機で都度挽いて打ってくれます。今年は他の地域でのそばが不作で、高上さんのそば粉は引っ張りだこ。貴重なそば粉を使います。「昨年は綿を植えてみたんじゃ、今年は「まこもだけ」を植えるんよ。」とおだやかながらもチャレンジ精神旺盛な茶目っ気のある高上さんと、地域の底抜けに明るいおばちゃんたちと一緒のそば体験です。昭和地区への移住者手作りのデザート付き。
★人数把握のため、16日までにお申し込みください。

日時：1月18日（火）10：00～13：00
場所：総社市下倉生活改善センター（総社市下倉1338-3）
JR美袋駅から車で2分くらい。
場所がわからない方は、JR美袋駅で待ち合わせして行きましょう。
（電車で来られる方はスタッフの車での送迎も可能です。ご相談ください。）
参加費：1,000円
用意：エプロン、三角巾