「小川さんの魚づくし」

小川さんや、昭和地区栄養改善協議会のみなさんと、わいわいお魚料理の時間をご一緒しました!

参加いただいたのは、昭和地区へ移住したMさんとAさんと昭和地区外から維新幼稚園に通っているNさん。みな、ママさんたち!

ええと、今日は「サバ味噌」と、「小アジの南蛮漬け」ね。。。と、打ち合わせのメニューを想定して、朝キッチンに向かうと、ジャーン!そこはタイやツバスの舞い踊りなのでした。
(スタッフより先に来ている地域のみなさん。。。)

おなじみママ曰く、「北九州のおっさん」が釣り好きで、釣ったらすぐ直送してくれる魚たちが、大量にあるのよ、食べて、とのこと。

というわけで、メニューは、即興で!だんだん決まり、
サバ味噌
小アジの南蛮漬け
タイの塩焼き
ツバスの煮付け
ママカリのみりん干し
ご飯
お味噌汁

さらには、お餅を割って、天日干ししたものを揚げて即席おかきを作り出す。
(しかも甘辛味と塩味2種。つまむ手が止まらないおいしさ。)
カステラ出てくる。
お茶入る。

ゴージャス!

さて、今回魚のおろし方を習う小川さんは、ご自身のいろんな種類の包丁を持ってきてくださっていました。
中でも、大量の小アジをおろすのに使った、鱗取りもできる小振りな包丁は、とっても便利!何これ〜!とみんな興味津々。

魚の形や種類によって、さばき方を微妙に変えて、丁寧に教わりました。
大きな魚は調理方法(あら煮にするのか、お刺身にするのか)によって、頭の落とす位置を変えること。
みりん干しにしたりするときは、背開きだと、身がまとまってよいこと。
切り身にしてお刺身にするときの皮のはぎ方。

「さばいたの初めて!」という人もいて、2枚におろすときに、骨に沿って包丁の刃をあてるのが難しいけど、なんとかおろせたときも、
「うまい、うまい。」とほめてもらいました。

そして「ちょっとしかないから、出すのが惜しいけど!」と冗談を言いつつ出してくれたのが、旬の「ママカリ」を使った自家製みりん干し。
岡山ではお寿司につかわれる「ママカリ」という小魚を丁寧に背開きして、みりん付けして、天日干し。ぱらっとごまをふって。
オーブンで軽く焼いていただきます。
おいし〜い!甘すぎず、素材の味が生かされている。
何より、小川さんの丁寧な暮らしぶりがうかがえて、気持ちがあたたかくなります。

サバ味噌の味付けも、事前にレシピを見て試作して、アレンジしてくれていた平木さん。大量のしょうがと調味料も一緒に入れるから、失敗がない!
ツバスの煮付けのおいしいこと!ふっくら煮付けてあって、甘辛の味が絶妙。あんなに大きな魚がこんなに優しい味なのね〜と、魚料理、ちょっとがんばってみよう!と思えるのでした。

また次に九州から魚届いたら、お願いします!

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作原(さくばら)に住む小川さんに魚料理を習います。
何でもはっきり喋ってカラカラ笑う小川さん。
美しい佇まいとともに周りを明るく照らします。
あれ?岡山弁じゃあないな、、、と思って尋ねると、
横浜ご出身だとか。
亡くなった旦那さんは釣りの好きな人だったそう。
旦那さんが釣ってきては、小川さんがさばいていろんな料理にしました。

今回は旬のサバ味噌と、アジの南蛮漬けの予定です。
魚をさばくところから、味付けまで。
お昼に一緒にいただきます。

日時:11月11日(水)9:00〜13:00
場所:昭和公民館料理室(岡山県総社市美袋1915-4)※JR「美袋(みなぎ)」駅至近、駐車場有り
参加費:1,500円(材料費、食事代含む)

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