中国学園大学学外授業をお手伝い

今年も中国学園大学の学生チームが昭和地区にやってきました。4年生1名、3年生3名。
うち一人は中国人で小さいお子さんの子育てをしつつ学業に励んでいるママさんでした。
今回は人数が少ないこともあってインタビューは昭和地区に移住してきた移住者数名とおひさまに限定して、移住者と一緒に昼食を作って食べてふれあうなかで昭和地区での暮らしを感じてもらう企画としました。

なぜこの地域に移住してきたのか、地域の魅力はどんなところか、不便を感じることはあるか。
おすすめのイベントは?・・・などなどさまざまな角度で質問を受ける移住者たち。
生まれ育ったふるさとではないからこそひいき目なしに語られる昭和の魅力と課題。

お昼をはさんで午後には学童保育と保育園が一体となった施設「あそびのきちおひさま」へ。
子育て真最中の学生、劉さんは日頃お母さんをしながら学生生活をする大変さをおひさまのスタッフ「おばちゃん」に聞いてもらうことができて気持ちが楽になったようで「昭和に引っ越してきたい!」と語っていたのが印象的でした。

街歩きには地域に詳しい多田さん、野瀬さんがガイドを買って出て下さり美袋の街道を一巡り。
学生チームは後日それぞれが感じた「昭和地区」をかわら版にまとめるそうです。
学生さんたちにはどんな「昭和」が見えたでしょうか。(スタッフ山本)