井上さんちで栗拾い体験

コロナコロナと落ち着かないのは人間だけ。
季節はどっしり、しっかり巡っていて、気づけば秋。
なかなかご縁作りできないね、と話しているところへ、公民館の井上館長が「うちに栗拾いにこない?」と声をかけてくださいました。
館長さんのおうちは水内の山の上。もしかしてあの栗畑でしょうか?!(2016年に大勢で遠足のようにして伺った記憶が蘇ります。)

記事ご参照ください → → →「田舎で暮らす」1日体験 第6弾

「是非是非!」と早速企画しました。お声がかかってから開催まで一週間もなく、HPで告知できずでしたが、ご近所の皆様に声がけして、秋晴れの10月12日、6人で栗拾いに行って来ました。

「もう、終わりがけで落ち葉に埋もれているのもあるから探してみてね」と言われ、火箸とバケツを手に、目を皿のようにして落ち葉をかき分けると、あります、あります。立派な大きなイガグリが。
見つけては、足でふみふみし弾けそうに大きな栗の実を拾いました。
思い思いに、栗林の奥に進みながら栗を見つけては思わず小さな歓声をあげ、気づけばバケツがずっしりと重たくなっていました。

1歳の男の子も、大きな栗の木のしたで楽しいひと時を過ごしました。
栗拾いの後は、美袋までが見渡せる特等席でお茶をいただきました。
館長さんは生まれてからずっと、薪のお風呂、薪ストーブで生活されているそう。
いつか「館長さんの薪風呂に入る会」を開催したいです、と無理なお願いにも快諾してくださいました。
栗拾いして薪風呂、なんて贅沢なんでしょう。コロナが落ち着いたらぜひまた山遊びに伺いたいです。(スタッフ岡野)