総社高校1年生 地域探求「インタビュー」

岡山県立総社高等学校より、1年生地域探求「インタビュー」の依頼を受け、山田と岡野の2人が授業に参加してきました。
1年生の総合的な探求の時間において、2学期より「地域探求」 ~地域課題に対して解決策を考え、ポスターセッションの形で地域に提言する探求活動~ を実施し、グループごとに小テーマを設定し、研究を開始するというものでした。
長年、進学校として勉学を重視してきた総社高校も、今後、時代に合わせて持続可能な暮らしを考える方向にも目を向けた授業を考えていくための第一歩の試みだそうです。古民家を再生し活用しているNPOや、総社市役所、企業など、総社市内でそれぞれ特色をもって活動している団体の参加・協力がありました。
おかやま昭和暮らしプロジェクトは「空き家」をテーマに、地方暮らし、農村暮らしの魅力発信について研究している生徒15人程度のインタビューで、『 移住者の感想や想いについて』、『 地方暮らしの価値について』、といったことをお話しさせていただき、授業をする側も受ける側も初めてのことでしたが、今までやってきたことを振り返り、しっかり資料を作って臨んだので思いは伝えられたのではないかと思います。「移住者としての岡野さん」にも質問が寄せられ、生徒も今まで知らなかったり、考えたことのなかった空き家や移住者のことを、実感を持って考えられたのではないかと思います。
今後は更に探求を深め、課題の解決策を考え、12月には発表会も予定されていて、今後も続く取り組みとなっています。(スタッフ山田)