オンライン交換会in美袋

TVモニターが2台ならぶ昭和公民館3階ホールに若者からお年寄りまで昭和地区の人たちが戸惑いの面持ちで集まりました。

話す相手はモニターの向こう。
岡山商科大学の学生さんたち。


出だしは順調、LINEでつないだモニターもZoomでつないだモニターも自己紹介から始まって昭和の魅力や不便なところ、シェアリングエコノミーを知ってますか?など学生さんからの質問に答えつつ交流が始まりました。
ところが2人目あたりから電波状況が悪化、途切れ途切れの音声と画像で四苦八苦しながらのやり取りが続きスケジュール通りの順番でインタビューが出来ず参加を断念する方が出たり、その穴埋めに飛び入り参加があったり・・・

ハラハラドキドキの展開であったにもかかわらず参加した方々の感想は概ね前向きなもので「やってみると楽しかった」「頭の体操になった」「これからは安否確認に使えたらいいな」など。一方年配の方からは「色々と便利になり進歩しているが、やっぱり人間が一番確かじゃ、信用できる。」というご意見もあり今後ICT技術を全ての年代でどう活用していけばよいのか、運用の課題も見えたように思います。

イベントはここでひとまず終了ですが、後日、動画配信などで昭和地区の魅力発信を行うとのこと。ご期待ください。

今回の経験が次年度の商大イベントにどう生きてくるのか楽しみですね。(スタッフ山本)


昭和地区からは「情報」を、大学からは「景品」を、それぞれの持つものを物々交換して回るお金を介さない経済活動の実験。景品は協力企業からの粗品であったり家庭からの不要品であったり。

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昨年から始まった岡山商科大学とのコラボイベント。今年も楽しみにしていたのですが、このコロナ禍で様々なイベントが中止、延期を余儀なくされるなかどう乗り切るのか……7月30日、商大高林ゼミの皆さんと昭和夢番地、昭和暮らしで集まり話し合われました。

開催を10月17日(土)とし、新型コロナ感染を防ぐため商大の学生さんたちは昭和地区に訪れることなく地域の人たちと交流します。

どうやって?
今年になって企業や大学などでよく使われ始めたZOOM(ズーム)を使い交流します。個人の間でも「ZOOM飲み会」という言葉もよく聞かれるほど浸透したネットサービスを介した交流会。

とても小さな、密かに行われるイベントになりそうです。実行メンバーも機材を扱える数名で足ります。先行きの見えないこの難しい状況のなか、価値ある試みとなりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年のようす↓↓↓(画像をクリック)