秋山文子さんとそばがらこんにゃくづくり

今年も下倉の中山さんからこんにゃく芋を買うことができ、原材料から全て昭和産のこんにゃくを作ることができました。
リピーターのYさん、Tさん家族と、今回初めて備前市からお越しのIさんとスタッフと子ども達で計11名の参加でした。

いつも寒くて寒くて、文子さんの甘酒であったまりながら作るのですが、今年はそこまで寒くなく、助かりました。でも文子さんの甘酒はいつも通り美味しかったです。

いつもはりきって火の番をしてくれるFちゃん&Mちゃん姉妹は今回も大活躍。
Fちゃんは成形する前のこんにゃくを掬ってグラム数を合わせる仕事をしてくれましたが、仕事がとっても早いです。
3歳の頃から通ってくれているHちゃんの蒟蒻好きはまだまだ健在でした。

今回はこんにゃく芋によって色が違ったり食感が違ったりして出来上がりに差ができてしまいました。
こちらへ来てから毎年作って4年目なのですが、毎回違って難しいな、と感じています。
できたてのこんにゃくをほおばるちびっ子達が幸せそうなので、今年も作れてよかったなぁ、と思います。
「もう歳じゃけぇ、辞めようと思いよんじゃ。」と毎回言われる文子さんですが、来年も是非是非よろしくお願いします。

そばがら(茎)での灰汁(あく)の取り方は男性陣が興味津々で見学しました。
備前市に帰って作ってみるとのことで真剣な面持ちでした。
手作りこんにゃくの輪が広がると嬉しいです。

Yさんはここで出来立てのこんにゃくにつけて食べるお醤油が美味しいのでぜひ買って帰りたい、とのことでこの後お醤油屋さんをご案内しました。
美袋にあるのですが看板も出していないし、知らないと見つけられないお醤油屋さんなのです。
甘めのお刺身に向くお醤油です。
昭和地区に来られたらご案内しますよ。(スタッフ渋谷)

– – – –

今年もそばがらこんにゃくを作ります。

毎年やっていてもなかなか毎回同じ硬さにならない、奥の深いこんにゃくづくりです。
ひたすら練って練って、茹で上がって、出来立てのお味は格別!
ぜひ、味わいに来てください。

2019年12月7日(土)9時集合
参加費:1,000円
会場:秋山文子さん宅(車に乗り合わせて行きます。)
服装:暖かく、かつ汚れても良い格好で。(こんにゃくいもはつくとなかなか取れません!)

お申し込み(12/4まで)okayama.kurashi@gmail.com

お待ちしております。

 

– – –


前回の様子