「アニー先生に英語で習うフィリピン料理」

昭和地区に英語の先生として来られている人気者のアニー先生。フィリピンご出身とのことでフィリピン料理を教えてもらいました!もちろん、in English!!
メニューは豪華に以下4品。
「Adobo(アドボ:フィリピンのソウルフード)」
「キュウリのサラダ(定番ドレッシングSweet & sourを「フィリピンのお醤油」で!)
「Tinola(ティノーラ:冬瓜を使ったスープ)」
「Ginatan(ジナタン:タピオカとココナッツのデザート。熱々でもひんやりでも美味)」

少しはやめに調理室につくと、なんとアニー先生がタピオカをゆで始めています。
あのふにゃふにゃのタピオカが、芋から作られ、1時間以上茹でないと食べられないことご存知でしたか?
次々に到着する参加者に、アニー先生がタピオカの原材料の写真を見せてくれ、みんな「へ〜〜!」と驚きながら会が始まりました。

フィリピン料理を食べた事のない人ばかり、料理の仕方もまるっきりわかりません。
「next?Annie?」「Annieセンセー!How cut meat?」「This 火 ダイジョブ?OK?」とまさに片言の英語がとびかいます。日本人同士で英語を使う事に恥ずかしい気持ちもあった人も、お茶目なアニー先生とのやりとりに笑いながら少しずつ英語が出てきました。

アドボはグツグツ煮込む肉料理でフィリピンのおふくろの味。アニー先生のおばあちゃんのアドボがすごく美味しかったこと、その味はなかなか出せないことなど、優しい英語で話してくれながら、料理は大雑把(まさにおふくろの味!という感じ)にどんどんすすみます!
フィリピン料理は意外にも香辛料をほとんど使わず基本の調味料はほとんど日本と同じ。しかし、組み合わせが違うことでただよってくる匂いは異国です。調理室がココナッツやアドボの匂いに満たされて完成。

お国かわれば食べ方も変わる……アニー先生にフィリピン流の盛りつけをし食べ方を教わっていただきました。フィリピンの大家族のように、参加者みんなで大皿にもられた料理をつつきあいました。今日の感想や英語のこと、日本人のこと、岡山のこと、昭和のことを話し始めたら時間はあっという間でした。

アニー先生は岡山で多くの人に助けられ「wow!」と何度も思ったそうです。私は今回一緒にお料理をしてみて、アニー先生の明るさ、タフさ、笑顔に何度も「wow!」でした。遠いフィリピンの料理を皆で囲みながら、昭和の小さな「ある家族」が一瞬ここにできたのかなと思いました。

「昭和の英語の先生とお茶のみペチャクチャ(タイトル未定)」を予定しています。またぜひご参加ください。

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昭和地区に英語の先生として来られているアニー先生に、お国の伝統料理を習って一緒にいただきますin English!!
フィリピン生まれのアニー先生は小学校で大人気。かわいい人柄に触れながら、普段使わない英語と身振り手振りを交えながら力をあわせてお料理タイム。自然とコミュニケーションできる時間です。

日時:7月22日(水)9:00〜13:00
場所:昭和公民館料理室(岡山県総社市美袋1915-4)※JR「美袋(みなぎ)」駅至近、駐車場有り
参加費:1,500円(材料費、食事代含む)とお米1合

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