「先輩移住者まこちゃんに教わる幼稚園ハンカチ」
- 2015/03/25
- ご縁作りの時間
子連れでわいわいとまこちゃんに幼稚園ハンカチを教わってきました。
今回は千葉からYさんが参加してくれました。
好きな柄を選ぶと、中表にしてちくちく縫い合わせていくのですが、
日常でなかなか取れないそんな時間、おしゃべりしながらの作業はとっても贅沢でした。
そしていろんな技があって!
表裏をひっくり返す前に、角を少し落とすだとか、アイロンをかけて、とか、
「なるほど〜〜!!」という技が随所にあって、この小さなハンカチにもいろんな工夫がされていてることにびっくり。まこちゃんすごい!
Yさんは実は珈琲屋さん。
オーガニック&フェアトレードの「SLOW COFFEE」さんからやってきてくれました。
そしてYさんが淹れてくれる珈琲がとてもおいしい!澄んでコクのある不思議な香りの珈琲で、みんなで「おいしいね。」といいながら頂きました。
紅茶はお隣高梁市の宇治町の知る人ぞ知る広金さんの農薬のつかっていない「宇治紅茶」。
チーズケーキは総社の「菓子工房ぽわん」さんのものでした。
まこちゃんは吉備中央町育ち。猟師だったおじいちゃんの話。山鳩やキジを食べたこと。猟犬を連れて穫ってきて、捌いて料理してくれたこと、、、山の暮らしの話はとても興味深いものでした。
それからこの辺りの暮らしぶりの話や、岡山制服事情、特に関東からやってきたスタッフにとってはとっても高いハードルに思えた「子どもの制服」については、Yさんも交えて「ええっ〜〜!そうなの?岡山って。」というのと、「ええっ!?関東ってそうなんだあ。。。」という地元組の対話がありました。
東京を代表する関東に対して妙に憧れがあって、それも楽しい会話でした。岡山ママの「それテレビでみた世界!」という言葉に大爆笑でした。
そして、「放射能」の話。千葉でもホットスポットが多いエリアに住んでいるというYさん。やっぱり子どもが産まれて、この先が心配と話してくれました。元々生まれ育ったところでしばらくは仕事などで外に出ていたが、その地に戻ってきて新しいことを始めて、だんだん楽しくなってきたところ、街をもっとおもしろくしたいなと思っていた矢先の震災と原発事故だったそうです。
食べ物や水も心配だけど、地元のお友達ががんばって作ってくれる有機野菜を届けてもらっていたり、地元の仲間とのつながりもたくさんある地からの移住の検討だということでした。
そんな話を岡山の地でご縁ができたママたちと一緒に聞けて、会話ができて、なかなか普段は話のきっかけがないけれど、このプロジェクトのルーツでもあるところを共有できたのはとても貴重でした。Yさんありがとうございました!
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昭和地区水内(みのち)に住むまこちゃんは、吉備中央町生まれ育ちで、子どものころは魚を捕まえて焼いて食べたり、野山を駆け回って遊んだという、みかけによらず、たくましい子ども時代を経て、田舎暮らしはお手のもの。
かわいい小物づくりがとっても得意で、幼稚園グッズもほとんど手作り。幼稚園児の制服の小さなポケットに入るようにと作った幼稚園ハンカチを、今回は習います。
ちくちくしながら、今回は総社のおいしい菓子工房「ぽわん」さんの季節のチーズケーキと珈琲、紅茶も一緒に楽しみます。ぜひお越し下さいね。
日時:3/25(水)13:00-16:00(途中退場OK)
場所:まこちゃんのお宅
集合場所:あそびのきち おひさま(岡山県総社市美袋1584-1)
参加費:1,200円/1人
用意:裁縫道具、マイカップ