富山小地域ケア会議100回記念イベント
- 2019/04/06
- プロジェクトの日常
「富山(とみやま)で人文字を作るからぜひ来て~よ」とお誘いを受け親子二人で行ってみました。国道180号沿いの「たね井や」さんから山を登り、山の中腹あたりにある会場、富山分館。お天気にも恵まれ心地よい風が会場を飾る風車をカラカラと回しています。
子どもたちのダンスや和太鼓演奏が終わるといよいよ人文字作り。
一人一人がプレートを頭上に掲げて「トミヤマ100回キネン」の文字をドローンより空撮します。ざっと100人はいたでしょうか。ドローンで文字がきちんと形作られているか確認しながらOKが出るまでみんなプレートを頭上高く掲げていなければなりません。
「「ミ」がずれとる」
「もっと高くあげて」
「大角さん、まだ?」
ドローンを操作する大角さんに腕の疲れをうったえつつ何とか撮影完了。
ひと仕事した後には猪汁とおにぎりが振舞われました。
思い思いに腰を掛け、青空のもと猪汁をすすります。
そこらじゅうでつくしがにょきにょき生えている姿を見て「食べられるんだよね、食べてみたい!」とつぶやく娘。
うーん、これから摘む時間あるかなあ。次行くとこあるんだけど・・・と思案しているとご近所のおばさんが「どうぞ」と摘んだつくしの束をくれました。ハカマを取ってアク抜きをして、卵とじにするとおいしいこと。摘むときは穂が開いていないものがえぐみが少なくてよいことを教わりました。今度はぜひ摘むところからやってみたい!
思わぬお土産付きのお出かけになりました。
晩のおかずはつくしの卵とじ。ご馳走さまでした。
大きな銅鍋で作る猪汁。鍋は元は廃業した和菓子屋さんであんこを炊いていたもの。特
注の竃(かまど)に据えて新たな役目を得ました。(スタッフ山本)