「みなぎの里  大国屋」オープン!

今日は「みなぎの里  大国屋」のオープンです。
午前10時より、オープンセレモニーの式典とアトラクションが行われました。
式典では来賓の挨拶のあと、店舗命名者披露、開店協力者御礼、店舗のれん掲出、協力隊(出店者)紹介があり、アトラクションでは、元気でショー(おひさまの子ども達のダンス)、復興への思い出句披露、備中神楽奉納(祝い餅配布)、そして店内見学という1時間内での忙しいスケジュールでした。
朝から冷たい風が吹く中、たくさんの方たちの参加がありました。
その後は待望のランチタイムです。元欧風料理シェフが昨日から仕込みをしたこだわりのコース料理です。
出てくる料理の1つ1つに片岡市長の食レポが入り、取材のカメラマンは張り付きます。賑やかで楽しいランチタイムになりました。
午後からは美袋交通さんの「らくがきバス」で子ども達が落書きを楽しむ場面も。
この「みなぎの里 大国屋」は、2018年7月6日の西日本豪雨災害により被害を受け、家屋を失った方のために、2011年の東日本大震災後に福島県いわき市で使用された仮設住宅を総社市に譲渡してもらい、総社市の2カ所で仮設住宅として再利用したものを、この度「復興のシンボル」として地域活性化のために再々活用することになりました。
この建物を建てるにあたり関係者は、2020年8月より、建物の形や名前、経費やその他諸々のことを決めるのに20回以上も会議を重ね、綿密な計画をたててきました。
オープンセレモニーの式典からアトラクションに至る全てに、子ども達から高齢者までの参加してもらうことで、地域の人たちの協力を仰ぎ、この先、皆さんの憩いの場となればという思いが詰まっています。

その思いが届きますよう、この店が皆さんの集いの場となり、いつまでもこの場所で笑顔が見られることを願っています。(スタッフ山田)