「井田章太くんのハロウィンクッキー作り」

 昭和幼稚園、維新幼稚園、昭和小学校、総社北小学校、清音小学校、常磐小学校、北九州から昭和地区へ移住検討のご家族といろんな場所から集まって来た20名で賑やかに作りました。井田君が持って来てくれたハロウィンイラスト入りのレシピを最初に配りましたが、こどもたち、ちらっと見ただけで、あとは井田君のそばに「何やるの〜」「どうするの〜」とわらわらと集まります。
 まずは、ステンドグラスクッキーに入れる飴をくだくところから。飴を袋から出し、口にいれたいのをぐっと我慢して、色ごとに袋に分けます。そして上から大きな木槌でたたく!4歳の子は井田君と一緒に。高学年の男の子は片手でバンバン気持ち良くたたきます。小さくくだいた後はこぼれた飴をみんななめなめ笑。この飴は、1度やいたクッキーの窓部分(写真見て下さい!)に入れてもう一度焼くと、溶けてステンドグラスみたいになるのです。
 何をやるにも「やりたい子いる?」「じゃあ、小さい子からね」と井田君がキャーキャー言っている子どもたちをいつもの淡々とした調子であしらいます。おひさまスタッフも見守ってくれましたが、井田君の持つ大学生らしからぬ安定感とおっとりとした包容力のようなものに、場がなごやかに進んでいきます。初めて会った子ともみんなあっと言う間に仲良くなりました。
 お菓子作りで重要な「粉をはかる」は高学年中心に。粉を手で混ぜる、は低学年の出番。そして、のばして型抜きは全員で楽しみました。♡、☆型はもちろん、かぼちゃ、おばけ、飛行機、羊、おばけの表情をつけるもの、文字だけを上から押す型など見たこともないものが色々出てきます。丁寧に型を取る中学年女子チーム、大胆な形を楽しむ男の子チーム、泥団子の延長にある低学年チームなどそれぞれのテーブルで各自楽しんで仕上げをしました。
 4時間という長丁場でしたが、子どもたちは最後の洗い物、お掃除までしっかり自分たちでやってこちらがびっくりするほど。お土産たっぷり持って「楽しかった」「次いつ?」と笑顔で帰って行きました。最後、おひさままで子どもたちを見送ってくれる井田君の後ろ姿に、本当にスイーツと子どもたちが大好きなんだなとしみじみ思ったご縁作りでした。

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おひさまに、女子たちの♡をわしづかみしている男子大学生がいます。井田章太くん。小学校教諭を目指している彼は、パティシエになるか学校の先生になるか悩みに悩んだそう。自分のお弁当はもちろん、スタッフのおばちゃんたちに手作りケーキを差し入れすることもあります。初めてクッキーを作ったのはお姉ちゃんに誘われて4−5歳の時、ひとりで作ったのは小学校低学年の時という筋金入りです。
そんな章太くんに、今回はかぼちゃを使ってハロウィーンなお菓子作りを教わります。
クッキー(「たくさん型持ってるんで大丈夫です」by章太)とスコーン(「簡単なんで大丈夫です」by
章太)を作る予定です。

日時:10/15(土)13:30〜17:00
場所:昭和公民館調理室
参加費:200円
持ち物:エプロン、三角巾
★大人も子どもも参加できます。
子どもは小学1年生から参加できます。未就学児童は保護者と一緒にご参加ください。

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