おしごと体験〜清梁園さわやか喫茶を手伝おう!〜

小学校高学年の子ども達と清梁園のさわやか喫茶にお手伝いに伺いました。

さわやか喫茶は毎月一回、清梁園の入居者さんで営まれているイベントなのですが、今回の子ども達のおしごと体験のために特別に臨時で開催してくださいました。

まずは施設見学です。清梁園の山下さんが案内してくれました。
清梁園は養護老人ホーム、という場所でお医者さんが常にいる訳ではなく、定期的にお医者さんが来て診察をしてくれます。
薬が出された方には忘れたり間違えないように名前を書いたプラスチックケースに朝・昼・晩と分けて保管されていました。
個室もお願いして見せて頂きました。ベッドと棚がひとつ、と押し入れがあり、押し入れは結構収納力がありそうでした。
二つの個室で共有のトイレと洗面台がそれぞれありました。
ここに住みながらデイサービスに通われる方もいるそうです。
給湯室に冷蔵庫があり、共有なので品物に名前を書いて入れておくそうです。
洗濯ものは自分で全部される方や、洗濯はできるけど、たたむのはできない、という方など色々おられるのでできない部分を職員さんが手伝ってくれます。
お風呂は前は大きな浴槽があったそうですが、お手伝いが必要な方もいるため普通サイズの浴槽が3つになったそうです。

施設見学を終えて、喫茶のお手伝いを注文を受ける人、飲み物を作る人、飲み物とお菓子を揃える人、注文の品を運ぶ人、空いた食器を下げる人に分担を決めました。

そしておひさまの子ども達によるダンス、おひさまコーラスによる唱歌、中山さん、谷本さん、横山さんによる日本舞踊、河原先生によるトーンチャイムのステージが始まりました。
トーンチャイムは振るだけで柔らかなとてもよい音がします。
入居者の方も一緒に演奏をしました。

ゆったりとした時間のあとには喫茶が始まります。
喫茶の担当のおじいちゃん、おばあちゃんに教わりながら手伝います。
こぼさないように運ぶのが難しかったようです。

終わった後は自分たちも注文をして紅茶を飲み、ほっと一息。
夏休みの思い出の一つになったでしょうか。

暑い中、元気いっぱいにSUNと恋ダンスを踊ってくれたおひさまの子ども達、学校でもなかなか習わなくなった唱歌を歌ってくれたおひさまコーラスのみなさん、日本舞踊をしっとりと踊ってくれた横山さん達、トーンチャイムの河原先生、素敵なステージをありがとうございました。
そして、さわやか喫茶のおじいちゃんおばあちゃん、職員さんたち、ありがとうございました。 (スタッフ渋谷)

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◎ おしごと体験 〜清梁園さわやか喫茶を手伝おう〜

毎月1回、入所者さんで営まれているさわやか喫茶をお手伝いに行きます。
小学校高学年くらいの方を募集します。
参加賞として夏休みの宿題に役立つ自由研究ファイルをプレゼントします。

日時:8月21日(木)13:30~15:45
会場:総社市清梁園(岡山県総社市原2267)
持ち物:エプロン、三角巾、喫茶で使うお金(100円)

清梁園さわやか喫茶きらきらチラシ