こんにゃくにも花が咲く

毎年、蕎麦祭りに「そばがらで作るこんにゃく」で御世話になる文子さん。
いつも、やれタケノコがとれたからおいで、野菜がたくさんとれたからおいでとマメに連絡をくださいます。
本日の電話は「こんにゃくの花が咲いたんよ!それも5つも咲いて珍しいわ~」。

あの「こんにゃく」に花?!

こんにゃくは、芋の一種なのだから花は咲くんだ、と納得しつつ、いまいちどんな花か想像がつきません。
早速かけつけてみると…。
これが花と言われなければわからないような不気味なような、美しいような、花が咲いていました。でも、確かに、こんにゃくっぽい。
素手でさわるとかぶれてしまうこんにゃく芋。花もおどろおどろしくって、掘り上げると無骨な風体が出てくるこんにゃく芋。これを食べてみようと思った昔の人はすごいなぁと、花を見てもまた思うのでした。
こんにゃく芋は、毎年掘りあげては植え替えて、3年くらい経つと大きくなって使えるようになるそうです。
毎年丁寧に手をかけている文子さんは本当にマメマメしいです。(5月2週目開花)(スタッフ岡野)

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