イノシシが耕すカラー畑

毎年6月の初めにカラー畑のカラーの花を摘ませてもらい、「宇山のまりちゃんのカラーを近藤さんと生ける会」を今までに4回もやらせてもらいました。
そのまりちゃんから、「今、カラー畑をイノシシがうまい具合に耕してくれているので取材に来てほしい」と連絡があり、半信半疑で出掛けました。

10月24日15時過ぎ、宇山の田や畑は草が絨毯のようにびっしりと色付いているのに、カラー畑だけはカラーの生えている所を残して土手の際まできれいに、上手に、まるで機械でも使ったように耕してありました。
これがイノシシさんの仕事だそうで、当人?は仕事とは思わず、土の中のミミズなどを取って食べているのでしょうが、出来上がった畑を見ると、つい「ありがとう」と言いたくなるほどの出来ばえです。
これだけ畑に入っていてもカラーの葉っぱや根っこに害がないのが不思議なくらいです。よほどイノシシさんのお口に合わないのでしょう。ここでは人と動物の共存共栄がおこなわれていて、ホッとする場所でもありました。
庭の花を観賞したり、多趣味なまりさんのお話しを聞き、山の空気をいっぱい吸ってリフレッシュできました。

また、来年のカラーの会を期待して! (スタッフ山田)

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△ カラーは倒されず、周りだけきれいに耕されていました。

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△ 紫苑(シオン)。

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△ ジンジャー、だそう。日本の生姜とはちがうみたい。

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△ ロッキーくん。

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△ おもちゃみたいでかわいいスズメウリ。

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