「山口さんのアップルパイ」
- 2016/11/02
- ご縁作りの時間
一昨年もやってと~っても美味しかった山口さんのアップルパイ。今年もリンゴの季節になったらやっぱり食べたくなります。今回は、移住希望者2組と地域の方の8人で行いました。開始時刻に調理室に入るとなんともう焼き上がったパイが!!いい匂いが身体を包みます。「まずは試食してみて~」と山口さん。自己紹介しながらアツアツのパイを頂きました。話してみると埼玉からいらしたNさんご夫妻の娘さんと、矢掛から来たNちゃん(二組ともN!)が友達だとわかったり、最近移住して来た渋谷さんと同じ埼玉出身だったりと共通点が多く盛り上がりました。山口さんのアップルパイはおおざっぱアップルパイとご本人がいうくらい、簡単です。「パイ生地もてきとーでちゃんとパイになるのよ」「シナモンが苦手だからバーボンを入れるの、よし、たっぷり入れちゃお!」などざっくりと、楽しく、手早く進みます。さらに田原まりちゃんと近藤ばあばが驚くスピードで、準備や片付けを行ってくれます。手際良くやる気持ち良さを感じる会でもありました。途中Nさんの娘さんとお孫さんもいらして、Nちゃんとの久しぶりの再会。初めて来た土地でこうやって知っている人と出会えると心強いですよね。ご縁作りの会を通じて、地域の方と初めて昭和地区に来られる方が、そんなご縁につながっていったら本当に嬉しいなと思いました。
仕上げのパイを飾る部分は、Nさんも腕まくりして挑戦。Nちゃんの丁寧な仕上げや、Nさん奥様の手慣れた感じなどそれぞれの風合いが出て、どれも素晴らしい出来となりました。お土産もたくさんもらって、おなかがいっぱい、笑いがいっぱいな会でした。
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アップルパイを大勢でワイワイ習ってきました!
大人11名とこども1名の参加でした。
遠くは玉野市からかけつけてくれた「玉野のごはん -それいけ!こちぬ隊」のメンバーは、
「視察のつもりで!!」とのこと。
福島や東京からの避難移住の方たちと地元の方が一緒に何かしたい。そういう想いを持って来てくれて、私たちも逆に勇気をもらいました。
さて、今回の「ご縁づくりの時間」は今までの中で一番「料理教室っぽいね。」と言い合いました。
エプロンが良く似合う山口さんはてきぱき作業を進めます。
「大丈夫なのよぉ〜。」と笑いながらどんどん作って行きます。
その手早いこと!
いわゆるアップルパイに良く見られる、表面をパイ生地で編み込んだ形をレクチャーするときは、
「もったいないから、乗せちゃおう。大丈夫大丈夫。」と、最後切った端を全部盛り盛りにして、みんなで大笑いしました。
パイ生地を思い思いに型抜きしたりしてどんどん飾り付けが豪華に。素敵なパイが何台も並ぶ様は圧巻。
いつもそうですが、和気あいあいと微笑ましく進む今回の会。たっぷりお土産もついて、公民館中に甘〜い香りが満ちて、外は雪がちらついていましたが、心あったかな会でした。
いつもありがとうございます!!
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美袋(みなぎ)の山口さんは、市議でもあり、婦人会の会長でもあり、地域の取りまとめ役を長年続けて来られました。学校の体育の先生だったからか、しなやかな行動力には脱帽です。いつも大忙しの母だった山口さんも「アップルパイは得意なのよ。」とのこと。その名も「大雑把アップルパイ」を習います。
日時:12/17(水)9:00-12:30
場所:昭和公民館(「美袋(みなぎ)駅から徒歩30秒くらい。)
参加費:1,000円