糸つむぎの会 こどもの部
- 2017/11/15
- ご縁作りの時間
先日行われて大好評だった綿紡ぎ会。11月15日に維新小学校の子どもたちと一緒に行いました。
維新小学校は昭和地区にある全校生徒31名の小さな学校です。(昭和地区には昭和小学校と維新小学校の2つの小学校があります)
普段は学童クラブはおひさまを利用していますが、月に一度「かごの木」の日は、愛プロジェクトという地域のサロン的な古民家とそこの管理人の真知子さんが作った卓球場で遊ばせてもらっています。
かごの木の日には、地域の方がプラ板や折り紙、手芸や様々な遊び道具を用意してくださります。
今回、昭和暮らしプロジェクトではこの「かごの木」の日にお願いして、子ども綿紡ぎの会を開催しました。
子どもたち興味持ってくれるかな〜と心配していましたが、くるくる!次から次に遊びに来た子どもたちの足が、一番手前の部屋でやっていた綿紡ぎの部屋で止まります。
くるくるとレバーを回して綿のタネを取る「綿繰機」には1年生の男子たちが虜に。糸をほぐすカーダー掛けは割と力がいるので高学年の女子が。わ〜ふわっふわっ!タネが取れないよ〜と賑やかな中、3台の糸車もフル稼働です。最初は真知子さんが手取り足取りですが、意外にすぐコツを掴んで黙々と一人で糸を紡いでいる子もいました。子どもたちの糸紡ぎ、なかなかうまいです。なんと15人くらいが8畳間にひしめき合って、気づくと17時。糸紡ぎ、子どもがこんなに楽しんでくれるとは!
また子どもだけの会をやりたいな、次は染めもやりたいなと思いました。 (スタッフ岡野)
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