愛・絆 美袋 5年祭

西日本豪雨災害から5年が経ちました。

今年も「今年も頑張っているよ!美袋」実行委員会主催のもと、『7/6 愛・絆 美袋 5年祭』が開催されました。

7月は【美袋防災月間】、7月6日は【美袋防災の日】とし、今年は5年の節目でもあり、7月6日(木) 10時より昭和小学校・昭和幼稚園の防災訓練・避難訓練を合同実施し、15時より昭和中学校とあそびのきち おひさまが合同実施をし、地域の皆さんも一緒になって地域を歩き、今後の防災について考えました。

7月8日(土)は16時から18時、七夕づくり、輪投げ、射的、ホールインワン、飲食販売もいろいろ出店されました。

防災関連物品&グッズ展示・作成実演、消防団積載車乗車体験、消火器取扱訓練、非常食試食会と今までにない取り組みも行ないました。

また、17時より昭和中学校吹奏楽部演奏、イルミネーション点灯、18時からは「大国屋ビヤガーデン」、20時より花火の打ち上げと盛りだくさんのイベントになりました。

天気予報はいつ見ても曇り・雨となっており、どうなることかと気が晴れませんでした。

結局、小学校体育館下の駐車場が舞台となり、こんなお天気ではお客さんもそう来ないだろうと思っていたのですが、時間が経つごとに人が増え、飲食販売やゲームコーナーでは行列ができるほどに。

私たち「おかやま昭和暮らしプロジェクト」は西日本豪雨災害の翌年から、この地域の防災コーナーをお願いされ担当しています。

毎年どうやれば皆さんの防災意識が高まるか試行錯誤であたっています。

今年も「非常用持出袋」の高齢者用、おとな用、子ども用や備蓄品、各種防災パンフレットなどを展示し、少し災害の記憶が薄れつつある5年目に皆さんの頭を活気づけようと「防災クイズ」を考えました。

クイズと聞くとちょっと気おくれされる方もあり、〇×を重視しないでもう一度考えてみましょうという形で、裏に答えを書いて、家に帰ってじっくりと答え合わせをし、もう一度考えてもらうようにしました。クイズのお客さんだけで80人近い参加がありました。まだまだ参加されない方も多かったので、全体のお客さんは雨の中でもかなりの人数であったと思います。(スタッフ山田)